ホームぱそこん・へんげ>ノートパソコンのHDD換装


ノートパソコンのHDD換装

ここでは、ノートパソコンのHDD換装作業を紹介します。
なお、この作業は、あくまでも、自己責任で行います。
マネをして、不具合が生じても責任は負いかねますので、ご了承ください。
。。。。もちろん、ご相談には乗らせて頂きますので、不明な点はお問い合わせください。(^^ゞ

どのパソコンか

まず、マシンの登場ですが、
富士通、FMV-BIBLO NE3/45LKです。

会社の事務所に置いてあり、日々(時々?)業務に活躍中です。
(少々年代ものですがね。)
でも、このマシン、某ヤマダ電機オリジナル商品で、正確には、NE3/45KRYということになります。
どこが異なるかというと、
・パームレストの色が違う>>どうでもいいんですが。
・CD-R仕様が、CD-RW仕様に変更。>>上位機種のドライブになっている。
このころは、まだ、RWが出始めた頃で、レーザーの仕様によって、グレード分けしてたんですね。
DVDマルチが当たり前の昨今とは隔世です。

富士通は、「NE3/45」の「NE」の後ろの数字は、1999年冬モデルは2、2000年春モデルは3、2000年夏モデルは4、以降その繰り返し、となっています。(他の機種でもこういった考え方のようです)
その後ろに、CPUクロック数を示します。45は450MHz。

余談が長くなりましたが、基本的にそのマシンの仕様は、
・CPU---K6-2 450MHz>>まだ1GHz超えてないんですね。これでも速いほうなのでした。
・メモリ---標準64MB。すぐに64MB増設し、その後、メモリの値段がうんと安くなったので128MBと取り替えて、64+128=192MBになっています。
・HDD---12GB(UltraDMA/33)>>これが今回換装したHDDです。約半々で、Cドライブ(システム)とDドライブ(データ)とに分けていました。
・光学ドライブ---CD−R/RW仕様>>この頃は「R」と「RW」と区別できるようになっていましたね。
・OS---ウィンドウズ98SE>>一時期、2000を入れたり、Meにしたり。壊れる直前はMeにしていました。さすがにこのスペックではXPは無理ですからね。

実は、メモリも増設済なのですが、
1年ほど前、光学ドライブも逝かれまして、オークションにてドライブのみ入手し、換装しております。
(松下製 UJDA310L。。。。。これの末尾の記号が異なるのが原因と思われる)
そのせいかどうか、メーカー付属のリカバリCD起動をすると、システムが違いますとか何とか出て、作業が出来なくなっております。(汗
リカバリCDは、ゴーストでイメージを作ってあるようなので、システム構成がオリジナルと異なると、復元できないようなのです。これは、一般のハードディスクイメージソフトでも同じですので、丸ごとイメージでバックアップしたから大丈夫、なんて思っていると、思わぬ事態に足下をすくわれることになりますよ。そういったバックアップをしている方、十分にお気を付けください。
私の場合は、もとのCABファイルから、ウィンドウズのセットアップファイルを抜いてCDに焼いておいたので、OSのみの再インストールが出来るようにしておきました。
この頃の富士通は、付属アプリは、別途CDから個別インストールできるので、これで、すっきりインストールできるというわけです。

またまた、余談になりました。。。。。

ページの先頭へ

換装に至るまで

さて、今回換装したいきさつですが、ここ最近、ハードディスクの動きがおかしい、と思っておりました。
具体的には、起動時など、何度もアクセスを試みているようで、なかなか進捗が進みません。
ウィンドウズのロゴ画面からちっとも進まないこともありました。
また、正常に終了したはずなのに、次回起動時には、スキャンディスクが始まって、それも、なかなか終わらないし。。。。
耳を澄ますと(それほどでもないが)何度も何度もアクセスしようとして失敗しておるような感じがします。

いつもは、スキャンディスクをキャンセルして起動していたのですが、起動自体もおかしいので、一度スキャンディスクを最後までやり遂げることにしました。
すると。。。。。
ヲイヲイ。不良クラスタが次々出るじゃないですか。しかもCドライブのブート領域。どうもこれが原因だな。
一度は、エラー修復で直ったように見えたのですが、翌日起動してみると、やはりスキャンディスクが。。。。

再度、スキャンディスクを遂行!再度修復!しか〜し、今度は、起動に至りません。
どうやら、不良クラスタが広がり、手に負えないのでしょう。
一度広がった不良クラスタは、次々に広がりディスクをこわす、と、聞いたことはありましたが、本当になってしまいました。
皆さんも、ハードディスクの不調が感じられたら、早め早めの処置をしましょう。ね。

仕方ないので、起動ディスクでDOS起動。Formatを試みるが、失敗。もちろん、DOSスキャンディスクもダメ。
万事休す。(泣

そこで、思案の末、ディスクドライブ換装、と、なったのでした〜〜。

ページの先頭へ

いよいよ換装

もちろん、2.5インチディスクです。
以前、光学ドライブが故障した折、ハードディスクを取り出して、2.5-3インチアダプタで、メイン機につないだこともあったので、ハードディスクをはずすことは問題ありませんでした。

ACアダプタをはずしておくのはもちろんですが、バッテリーもはずします。
案外これをそのままにして、内部通電でこわしてしまうことがあるそうですよ。

換装に際し、購入したのは、HITACHI製「HTS541020G9AT00」。
長い形式だなあ。
要するに、20GBで、5400rpmで、流体軸受けで、なんたらかんたら。。。。(笑

IBMにも同形式がありましたが、少々お高い。
どうも、「恵安」というメーカーのOEMのようでした。ま、いいけどね。
販売店の1年(!)保証もありましたので、これを購入。7,980円也。
はずしたハードディスクの行方は、後ほど。。。

あくまで慎重にもとのハードディスクを取り外しましたら、新しいドライブを取付けます。
先に、フィルムコネクタを取付けます。
あとでもいいのですが、何となく先に付けちゃいました。

続けて、ホルダの装着。
この機種では、金属製のホルダによって、ドライブを固定していますので、元の通りにはめ込みます。

横の僅かなポッチがドライブの固定穴にはまります。
このあたりは、機種によって様々ですので、固定ネジを使うものもありますから、分解時によく確認しておきましょう。
デジカメで撮影しながら作業すると、もとの様子を記録できます。便利ですよ。ケータイカメラでもOK。

では、もとの場所へ戻します。
フィルムコネクタにも気を付けて作業します。
といっても、正確に慎重に、刺すべき場所に刺すだけですけども。

元の通りふたをして、換装終了。30分とかかりません。
時間がかかるのは、ここからなんですけどね。

ページの先頭へ

BIOSで確認

装着したハードディスクドライブは、そのままでは使用できませんので、フォーマットなり、パーテーション切りなり、行う必要があります。
今回は、以前同様、Cドライブ(システム)とDドライブ(データ)とに分けることにします。
これは、定期的にOSの再インストールなどしたりする場合があるので、データ領域と分けたいがためです。
ドライブを分けても、物理的には同じドライブ上なので、ハードディスクが壊れたら同じことです。
この方法は、決してバックアップの簡便化などではありません。同一物理ドライブにパーテーションを切ること自体は、お奨めしません。
今回のように、明確に目的があり、トラブルに対応できる方のみ、パーテーション切りを行ってください。
それ以外は、物理的に別ドライブにすることをお奨めします。

またまた余談になりましたが、まずは、起動時にBIOS画面にて、認識をチェック。

おうおう、「HT5410120・・・・・・・」と、ちゃんと認識されているぞ。OK。
ちなみに、BIOSの認識と、システム上の認識とは異なりますので、ここで認識できたからといって、油断してはなりませぬ。
BIOS上は、あくまで接続されているかどうかであり、作動確認ではありません。
それはこれからです。
普通、容量の壁の問題や、ビッグドライブ問題がなければ、たいてい上手く認識しますけどね。
でも、でも、ディスクの不具合は、このあとでないとわかりません。
どうか、うまくいきますように。。。

ページの先頭へ

パーテーションとフォーマット

では、起動ディスクで起動し、コマンドを打ちます。
出ました!「fdisk」!

作業方法は、他のサイトに詳しいところもありますので、かいつまんで。

今回は、C,Dに分けるので、分ける割合も決めておきます。
Cに4割(約9GB)、残り(6割、約11GB)をDにします。

1.基本領域を作成。ディスクチェックのあと、割り当てを聞いてきますので、「40%」と設定。
2.拡張領域を作成。これも、チェックのあと割り当てを聞いてきますから、残りを一つのドライブに割り当てるので、全部を指定します。
3.その拡張領域内に、理論領域を作成。これも、残り、全部になります。
4.ブート領域(基本領域)をアクティブに設定。最初に作った基本領域に設定します。
5.FDISKを終了し、必ず、再起動する。

またまた、起動ディスクで再起動!
今度は、先ほど作成したパーテーションをフォーマットします。
どんなディスクでも、フォーマットしないと使用できませんよ。

「Format C:」で、Cドライブをフォーマット。
続けて「Format D:」で、Dドライブをフォーマット。
いずれも、少々お時間がかかります。気長に待ちましょう。
これも、終了したら、再起動。

ちなみに、今回は、ウィンドウズ98SEか、Meを予定しているので、フォーマットもDOSで行いましたが、2000やXPの場合はCDブートが出来ますので、(あれ?Meもそうだったかな?)パーテーションが終わったら、(分けない場合は必要なし)CDブートからフォーマットをします。NTFSの時は、ちゃんと2000上やXP上でフォーマットしないといけません。98なら、FAT32ですのでDOSでいいのです。

ページの先頭へ

ウィンドウズ再インストール

ここまで来ましたら、あとは、お好みのOSをインストールして、使用します。
今回は、とりあえず、元のライセンスの98SEを入れます。
CDをセットしておいて起動ディスクで起動。「setup」とコマンドを打ちますと、インストールが始まります。
2000やXPの場合は、BIOSで、起動ディスクをCDドライブに設定し、CDブート。あとはウィザードにしたがって進みます。
途中、スキャンディスクで、異常なしとのことで、わかっちゃいるけど、一安心。(笑
その後、何度かの再起動のあと、インストールが終わったら、各種ドライバを入れます。
そのあと、必要なソフトを入れ、作業終了!お疲れ様でした。

メーカーに交換出したら、OSの入れ替え込みで4〜5万円かかるでしょうね。
自分の人件費を含みませんが、ドライブ代、7,980円で、換装出来ました。
皆さんも、自己責任の上で、DIYにチャレンジ!
※メーカー保証期間内の場合、パーツ交換したら保証対象外になりますよ。自己責任で、ね。

とりあえず、使用開始してみての感想は、「静か!」
もう、冷却ファンの音しかしない。っていうくらい静かですね。
やはり、流体軸受けだからでしょうかね。世代交代の真価でしょうね。
なにより、ハードディスクを、安心して使えるっていうのは、いいですね(って当たり前のことですが)
こうして、ノート機はドライブ総入れ替わりの末、延命されるのでした。(拍

ページの先頭へ


とり三重@管理人:E-mail info@torimie.net
Copyright(C) 2000 EgaoPlaza All Rights Reserved.