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第28回 全国建築板金競技大会

<平成18年2月11日(土)〜12日(日)開催>

技能競技の部(ZIC) 課題(HTML版)

(ZIC:Zenbanren Infacy Contest)

リンク:建築技術の部(NYAC)課題のページへ

<目次>(各項目へのリンク)
 
1.課題→→平成17年12月1日付、修正済み
2.競技時間
3.支給する材料および会場準備品
4.選手が持参するもの
5.指定道具
6.その他の注意事項
7.審査基準(抜粋)
8.道具の送付について
9.課題に対する質問について→→今大会の質問受付は、終了しました。
10.課題に対する質問・回答

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◆次に示す製品の展開図を描き、銅板を使用し作成しなさい。
<平成17年9月5日出題>

1.課題

「水差し」

課題図面

ZIC課題図面1ZIC課題図面2

リンク:技能競技の部(ZIC)課題図面(474KB・PDFファイル)へ
(課題図面、指定道具一覧、試作品写真のセット)

 【試作品】
※写真では本体のラインがよく見えませんが、 本体には図面通りのラインがあります。
本体正面斜め
↑本体正面斜め ↑本体正面斜め ↑本体側面
本体正面 取手上部取付け部分 取手下部取付け部分
↑本体側面 ↑取手上部取付け部分
全周ハンダ付け
↑取手下部取付け部分
全周ハンダ付け

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2.競技時間

標準時間 3時間30分
打切時間 4時間00分

※展開図作成と銅板製品作成のすべての時間

※作業時間に対する採点は「採点基準(作業時間)」へ

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3.支給する材料および会場準備品

品名 数量
寸法・規格
製図用ケント紙 2枚
A2(594×420ミリ) コクヨ セ−KP17
銅板 1枚
0.4×365×1,212ミリの定尺板 1/4H メーカー指定無し
課題冊子 1
当日再配布します。持参の冊子は使用できません。
ハンダ 1
スズ60%
アーク液 1カップ
フラックスと銅こて洗い兼用(必要に応じて交換認めます)
溶剤棒 1
持ち込み不可。一般的な木製割り箸を先端研削処理済み。
ウエス 2
さらし(持参の物は使用不可
七輪 1
カンテキ
木炭 適量
適宜、係員が配ります
合板 2
作業スペース床敷き用(事前に敷いておきます)
水漏検査場 2
2カ所 ただし、時間内の使用に限ります。
汗拭き用タオル 1
持参の物は使用不可
作業帽子 1
持参の物は使用不可。なお、上着は支給しません。

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4.選手が持参するもの

品名 備考
製図板
  • 会場の製図板には、精度や状態の良くないものもあります。
  • 携帯型平行定規・平行定規付き製図板・ドラフター類の持ち込み使用は一切出来ません。
  • 製図板を傾けるための台は認めます。
  • 製作会場への持ち込みは出来ません。
T定規
  • 会場では準備しておりません。
製図用具一式
  • 展開図作成後、製作会場への持ち込みを認めます。
  • テンプレート・線消し・くも型定規は使用できません。
ZIC指定道具
  • 「指定道具」以外は使用不可(道具検査あり)
  • 道具・木台等の形が作品の形状に合わせたと思われる場合は、治具と見なし使用不可。
  • ため棒台は会場では準備しておりません。
うちわ
  • 炭おこし用の使用に限り認めます。
  • 電池等、動力で使用する物は持ち込み不可。
電卓類
  • 使用できます。
パソコン類
  • 使用できません。
セロテープ又は
マスキングテープ
  • 製図図面貼り付け用
服装
  • 作業に適した服装・履き物を準備してください。
  • 作業帽子は支給しますが、上着は支給しません。

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5.指定道具

指定道具一覧
名称
数量
サイズ
注意点
直刃
1丁
指定なし
銅板専用の薄刃鋏は使用不可
自在鋏は使用不可
柳刃
2丁まで
指定なし
銅板専用の薄刃鋏は使用不可
横葺兼用鋏・縦切鋏は使用不可
えぐり刀
1丁
指定なし
銅板専用の薄刃鋏は使用不可
掴箸・小掴箸
3丁まで
指定なし
 
平掴箸
1丁
90ミリ以下
首長平掴箸は使用不可
かげ打金
2丁まで
100ミリ以下
ハマグリ・三日月打金は使用不可
加工したものは使用不可
コンパス
2丁まで
指定なし
形状に指定なし
けがき針
2本まで
指定なし
形状に指定なし
ポンチ類
2本まで
指定なし
形状に指定なし
駒の爪
1個
指定なし
写真の形状以外のものは使用不可
駒の爪以外のならし金敷は不可
銀杏床
1個
指定なし
関西床は使用不可
からかみ槌
2丁まで
指定なし
 
木槌
2丁まで
指定なし
加工したものは使用不可
田楽木槌
2丁まで
指定なし
加工したものは使用不可
拍子木
2丁まで
指定なし
形状に指定なし
刀刃
2丁まで
600ミリ以下
袖型・アール刀刃は使用不可
加工したものは使用不可
ため棒
3本まで
長さ1,820ミリ以下
直径70・40・10ミリは使用不可
テーパー状のものは使用不可
直尺・曲尺
指定なし
指定なし
一般に市販されているものとする
折台(木台に固定)
 
指定なし
折金と木台は同じ長さであること
折台を外しての使用は不可
駒の爪・ 銀杏床の
木台
1個
かげ打金の木敷として使用可
作品の形状に合わせたものは
使用不可
ため棒台
2個まで
指定なし
貸出しは不可
ため棒台以外の使用不可
形状に指定なし
銅こて
指定なし
指定なし
形状に指定なし
軍手
指定なし
指定なし
材質・種類とも指定なし

↓↓↓ヤスリの使用に関しては、特に注意してください。使用道具ではありません↓↓↓
↓↓↓道具検査の際、本部側で預かります。手元に置いて使用できません↓↓↓
↓↓↓作品にヤスリがけは出来ません↓↓↓
↓↓↓こて先磨きとして、係員に許可を得て使用します。 それ以外は、使用禁止です↓↓↓

こて先磨き用
ヤスリ
原則
使用禁止

作品にヤスリがけは禁止
こて先磨きの使用時間まで預かりとする
ワイヤー状・ブラシ状は使用不可

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6.その他の注意事項

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7.審査基準(抜粋)

1.採点方法及び失格事項

(1)採点の方法

採点の方法は得点法を用いることとし、製図60点、製作520点、合計580点を満点とする。
よって高得点者をもって上位者とする。

(2)採点の順序

製作採点の順序は、1.作業状態 2.時間 3.外観 4.精度(寸法) 5.水漏れ で進めることとする。

(3)失格事項

次の項目に該当した者は失格とする。
1) 打切り時間内に製品が未完成のもの。(はんだが点付けのものも未完成とする)
2) 図面に示した形状と異なるもの。
ア.左右を逆にしたもの(ハゼ部・重ね部など)。
イ.精度(寸法)が10mm以上異なるもの。
3) 競技中、不注意等により他人にケガをさせた場合。
4) 競技の途中で不正行為により退場を命じられた場合。
5) 使用を禁止されている治具、型板等の使用が判明した場合。

(4)その他

採点については審査基準によることを原則とするが、採点項目以外の事項で不適切と認められる事項があった場合には、採点用紙に当該事項を明記しておき、競技終了後審査委員が合議して減点するか、否かを決定する。
減点する場合は、審査基準に示す採点項目との均衡を考慮して、減点数を決定するものとする。

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2.採点の項目及び配点

採点項目 得点
製図採点 展開図のできばえ 60
製作採点 作品 精度(寸法) 200
外観 170
水漏れ 50
作業状態 30
作業時間 50
作業姿勢 20
合計 580

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3.項目別採点方法及び採点基準

(1)製 図(60)

製図の採点は、製作するために必要な箇所の展開図が描かれているかをみることとし、その精度は作品によって採点できるものと考える。
従って製図においては、製図の作業中、次の事項を採点する。

採点項目 評価
展開図がすべて描かれているか。 ある
ない
実長を求めるための作図が描かれているか。 ある
ない
図面の位置・配置 優れている
普通
良くない
製図上の線の区分 優れている
普通
良くない
図面等の汚れ等 きれい
普通
汚れあり

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(2)作業状態(30)

製作作業中における服装、行為などについて次により審査、採点する。

採点項目
服装 適切である
適切ではない
ケガ ケガはなかった
ケガをした
不安全行為 ない
溶剤、七輪を転倒させるなどした
整理整頓 良好
普通
不良

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(3)作業時間(50)

作業開始より作品完成までの所要時間により次のとおり採点する。

採点項目 得点
210分(標準時間)以内に完成 50
213分以内に完成 18
216分以内に完成 16
219分以内に完成 14
222分以内に完成 12
225分以内に完成 10
228分以内に完成 8
231分以内に完成 6
234分以内に完成 4
237分以内に完成 2
240分以内に完成 0
240分(打切り時間)超過 失格

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(4)作業姿勢(20)

作業開始より作業終了時間までの間に
審査員より注意をされた回数により次のとおり採点する。

採点項目
良好
1回注意された
2回以上注意された(不良)

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(5)製品の外観(170)

採点は全審査員の合議により採点し、採点の対象となる基準項目は次による。
なお、審査委員の意見が一致しない場合は多数決により審査委員長が決定する。

採点項目
はんだ付け 1. はんだ付け巾(本体、ハゼ) 均一できれい
普通
悪い
2. 容着量のむら又は盛り上がり(はみ出し) 優れている
普通
悪い
3. 切れ目、すき間、穴など ない
1箇所ある
2箇所ある
3箇所以上ある
4. 指定箇所以外のはんだの付着 ない
1箇所ある
2箇所ある
3箇所以上ある
美観 5. 本体のバランス(正面) 良好
ややずれている
大きくずれている
6. 本体左右のバランス(側面) 良好
ややずれている
大きくずれている
7. 水止板の取付け状態 良好
ややずれている
大きくずれている
8. 差し口の重なり具合 良好
ややずれている
大きくずれている
9. 水差し本体のライン 良好
普通
ラインの重複
ラインなし
10. 水差しを置いたときの安定度
(定盤の上に通常の状態で置いたときの安定度)
安定している
多少動きがある
大きく動きがある
11. 取っ手のかげ出し 良好
普通
かげ出しなし
12. 表面のけがき線 ない
1箇所ある
2箇所ある
3箇所以上ある
13. 外観上の目立つきず汚れ ない
ほとんどない
少々ある
汚れが目立つ
汚れが極めて目立つ

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(6)作品の精度(200)

作品の精度(寸法)の採点は次の項目について測定し、その各項目ごとに得点を与える。

採点項目 寸法(mm)
1 水差し本体の設置面の隙間 0
2 水差し本体の高さ 140
3 差し口の高さ 140
4 水止め板の高さ 10
5 本体底部分幅 70
6 本体上部70φ 70
7 本体底あだ折り幅 5
8 本体部分長さ
(取手を取付けた部分本体の上部と下部の寸法)
20
9 本体部分長さ
(底板部分の寸法)
5
10 本体部分の長さ
(差し口取付け部分下部の寸法)
10
11 水差し口 10φ 10
12 差し口の重ね幅 3
13 本体と取手の取付間隔 35
14 取手あだ折り幅 5
15 取手の幅 30
16 取手上部下部取付け部分の長さ 15
17 水止め板のあだ折り幅 5
18 上部70φのあだ折り幅 5

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(7)水漏れ(50)

作品の八分目まで水を満たし水漏れの有無を審査する。

水漏れ状態
ない
にじむ
ある
非常にある

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8.道具の送付について

道具類を事前に送付する際は宛先に、
富士教育訓練センター気付 日板協青年部○○○○○(氏名)」
と、必ず明記してください。
また、会場には、開会式前日に届くようにして下さい。(前日に必着のこと)
(便数の都合により、当日着指定は間に合わない可能性もあります)

※宅配便のラベルとは別に、荷物に以下の内容を明記しましょう(とり三重@管理人推奨)
荷物ラベルの記入例←←記入例

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9.課題に対する質問について

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10.課題に対する質問・回答

Q1 水差し口の取付角度を測るために分度器の持ち込みは可能か?
A1

可能です。

Q2

(詳細図)のB=B’の断面図の寸法は9ミリか?【図1】(※1)

B-B`の断面図の質問

A2

6ミリです。
<図面修正のお願い> (詳細図)のB-B’の断面図を【図2】(※2)の通り修正いたします。

B-B`の断面図の回答

Q3 背面図から見て、右側を上ハゼと考えてよいか?(試作品と同じでよいか?)
A3

断面図をご確認ください。

Q4 水差し口の重ねは、正面から見て左側が上になると考えてよいか?(試作品と同じでよいか?)
A4 断面図をご確認ください。
Q5

取手上部取り付け部分で、取手が本体に上手く沿わない。取手を本体になじませるような変形をするのか?

取手と本体の取合部分

A5 課題冊子の試作品の写真を参考に判断してください。
Q6 本体上部70パイのかり出しは、本体ハゼのところはハゼに被るようにするのか?角を切り取るのか?(図面や写真ではよくわからない)
A6 本体上部70パイのかり出しは、ハゼに被るようにします。
Q7 からかみ槌には、エボシ槌は含まれるか?
A7 含まれません(ZIC指定道具以外は使用不可です)。
Q8

折り台で、図のように段差が付いたものは使用できるか?

折り台の段差

A8 使用できません。
Q9 課題9ページの「(6)作品の精度」の採点項目(8)(9)(10)は、いずれも「本体部分長さ」となっているが、具体的にどの部分を指すのか?
A9 (8)取手を取り付けた部分本体の上部と下部の寸法
(9)底板部分の寸法
(10)差し口取り付け部分下部の寸法
Q10 オートポンチは使用できますか?
A10 使用できません(ZIC指定道具以外は使用禁止です)。
Q11 エグリ刃の形状についての指定はないが、縦エグリ刃は使用できるか?
A11

使用できません(ZIC指定道具以外は使用禁止です)。

Q12 かげ打金用のゴムマットは使用できるか?(または、指定道具一覧に記載の木台は「かげ打金の木敷として使用可」とされているが、その木台にゴムマットを貼り付けて使用できるか?)
A12

ゴムマットの使用は出来ません。

Q13 水差しの取手上部15ミリのミミの部分について、本体側上部の取手取付け位置が角丸(円錐)のようになっているためピッタリと沿わないのだが、ミミを沿うように工夫してもよいか?
A13 課題冊子の試作品の写真を参考に判断してください。
Q5で回答済みです
Q14 取手部分35ミリの寸法の取り方は、取手のみで測るのか、それとも本体に合体して、本体の一番高い所から測るのか?
A14 本体の一番高い所から測ります。
Q15 ため棒台の直径10ミリは使用不可とあるが、直径9ミリは使用可能か?
A15 9ミリは使用可能です。(直径70、40、10ミリ以外は、使用可能です)
Q16 ならし槌は使用可能か?
A16 使用不可です。
Q17 折り台の木台に穴をあけ、その穴を使用して駒の爪や銀杏床を固定してもよいか?
A17 不可です。折り台を本来の目的以外に使用することを禁止します。
Q18 マスキングテープ等を使用して、製品各部を仮付けすることは可能か?
A18 可とします。
Q19 刀刃を使用してのしごき加工は可能か?
A19 可能です。
Q20 からかみ槌等の「柄」を使用してタメ(丸める作業)は可能か?
A20 不可とします。道具を本来の使用目的以外の用途で使用することは禁じます。
Q21 製図の際、色鉛筆を使用してもよいか?
A21 色鉛筆の使用は不可とします。

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その他のOSの場合は、それぞれのマニュアルに従ってください。

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